オヤジ「いらっしゃい!寒いやろー、中おいでおいで」
俺「いいんすか?」
オ「ええよ、ええよ、今から焼くから、ゆっくりしてきーや」
俺「ほんじゃあ、おじゃまします」
オ「ビール呑むか?」
俺「あっ、オレビール苦手なんです」
オ「ほなお茶持ってきたるな、タバコでも吸ってちょい待っててやー」
置いてあったアルミホイルで
即席灰皿を器用に一瞬にして作り上げるオヤジ
俺「火借りてもいいですか?」
オ「あいよ」
ライター出してくれた
が、
オ「あっ、やっぱちゃうなー」
と言い
チャッカマン持って来た
オ「こっちの方が盛り上がるわな w」
俺「ありがとうございます」
オヤジ
自販でペットの茶を買って来てくれ
たこ焼き焼き始める
オヤジ 「家どこやの?」
俺「すぐ目の前にあるスーパー分かる?」
オ「おー、おー、×××やろ?」
俺「それそれ、そのスーパーの上のマンションなんす」
知ってる人は知っているが
オレの実家はスーパーマーケット
スーパーが隣接してるマンションの4階が家
中津にあるアンダーグラウンド丸出しのスーパー
最近は近くに業務用スーパーなんかができて
売り上げ下がってかなんわボケ
って
親父言ってる
それでも、
近所には
呑み屋、食いもん屋、若い奴らがやってる店
なんかが多くて
常連さん、近所のおじいちゃん、おばあちゃん、おっさん、おばはん、学生、etc...
よく来てくれてて
専業主婦でつまらんそうやったオカンも
昼は人件費削減やらなんやらで店出て楽しそう
自分で言うのもなんやけどほんまええ店やと思う
小さい子供を育てるには
ちょい環境は悪いかもしれへんけど
ほんまめちゃくちゃええ街
オレの中で
世界中どこの国よりもやっぱ
地元大阪が一番はかわらへん
オ「あそこのスーパーのオヤジよく仲間連れて食いに来てくれはるで」
俺「オレ、その息子す」
オ「ほんまかー!(笑)」
俺「そうなんす」
オ「偉いデカイ息子おったんやな〜、確かによく見たら顔は似とるけど雰囲気全然ちゃうやんかー」
俺「ほんま?」
オ「オヤジさんはまじめそうやん(笑)」
オレの親父
外交はマジメ
親族のオレから言わせてもらうと
オレの方が
マジメ
オ「女の子好きか?」
俺「好きっすよ、なんで?」
オ「男はなあ、女に興味もたんくなったら終わりやぞ」
オ「ビール飲む女より酒呑む女、魚好きより肉好きの女やぞ」
オ「後な、よって来る女より逃げる女や
ヤル、ヤランはどっちでもええ、そこまでいったらもう顔なんてどーでもええからな(笑)
そこまでの過程や
自分に興味ない女を
どうやって振り向かせるか、
これでどうや?これならどうや?
なんしか攻めて攻めて
そん時のせめぎ合いが大事なんやぞ、
オレみたいなジジイでも元気でやれてんのは
世の中に女性っちゅう生き物がおるからや
それが長生きのコツや
でも、子連れはやめとけよ
家庭は別やぞ」
俺「はい」
師匠やと思った
この後、たこ焼きはできたけど
オヤジのJ-POPの未来予想やらオヤジの女経験、人生論やら話を聞かされ
楽しくて結局一杯だけ呑んで帰った
帰ってオカンとオヤジに話をしたら
やっぱり知ってた
大阪に行った時は
是非一度行ってみて下さい
たこ焼き屋「3ちゃん」
行けばわかるわ